シルバー民主主義 高齢者優遇をどう克服するか

シルバー民主主義 高齢者優遇をどう克服するか

[内容]急激な少子高齢化により、有権者に占める高齢者の比率が増加の一途にある日本。

高齢者の投票率は高く、投票者の半数が60歳以上になりつつある。

この「シルバー民主主義」の結果、年金支給額は抑制できず財政赤字は膨らむばかりだ。

一方、保育など次世代向けの支出は伸びず、年功賃金など働き方の改革も進まない。

高齢者にもリスクが大きい「高齢者優遇」の仕組みを打開するにはどうすべきか。

経済学の力で解決策を示す。

[目次]第1章 シルバー民主主義とは何か第2章 日本の高齢者は「弱者」なのか第3章 高齢化社会の新しい家族のあり方第4章 借金まみれの社会保障の改革第5章 シルバー民主主義下の年金制度第6章 高齢化時代に公平な税制とは第7章 医療・介護にシルバー市場を第8章 企業内のシルバー民主主義$$少子高齢化が進み、高齢者の方ばかり向いた政治が横行している。

高齢者にとってもリスクの大きいシルバー民主主義を打開する道とは。



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