レザー=スティラップレザー(牛革) バックル=ブラス(真鍮) 生産国=イギリス製 幅=2.8cm リアルハーネスのレザーベルトです。
このベルトはイギリスの馬具専門の工房でハンドメイドで作られ、仕上げまですべて3人の熟練した職人の手作業によって行われています。
レザーは、スティラップレザーと呼ばれる牛革で堅牢と呼ばれる革の中でも最も丈夫なレザーです。
主に馬の鞍に使用され、肉厚で耐久性に非常に優れた革です。
レザーの穴に番号が刻印されており、これは、乗馬の際に鞍を固定するときの強さを調節するためのディテールで、ベルトにも残されています。
バックルは、高級感のあるブラスバックルを使用してます。
シンプルなデザインで、いつでも、どこでも、使い回しやすいベルトです。
“Real Harness”Stirrup Leather Beltは英国中部の馬具の一大生産地:ウォルソールに工場を構えサドル、腹帯などの馬具をメインに作り続けているブランド(メーカー)です。
全てハンドメイドで生産され仕上げまで一貫して少人数の熟練した職人の手作業によって行われます。
同社は、伝統ある革のタンナー、カッター、フィニッシャーから受け継いだ素材を元に職人の手で伝統と受け継がれたこだわりの製法で現在に至ります。
日本ではその堅牢な革の中でもスティラップレザーといわれる革を使用し手縫い、ミシン掛け、皮革処理に熟練した職人が以前と同じブラスバックルとスティラップレザーで製品作りをしています。
スティラップレザーとは馬具の中の鐙(あぶみ)のことで鞍と鐙をつなぐ部分に使用される皮で、とても厚く、頑丈であるのが特徴です。
その他鞍を馬体に固定する腹帯にも使用されており、刻印されている番号は鞍を固定するときの強さの調節のためにあり、そのディテールはベルトにも残されています。
これらの作業は馬のサドルを主とした工場でのみ作れるもので、その証としてベルトには“Saddlery made in walsall Englandと刻印がなされています。